
松川道場で育まれる力
我が家では 4 人の子供たち全員が松川道場でお世話になっています。小学校低学年から中学生まで、 それぞれ性格も体力も違う個性的な 4 人ですが、 先生方には、いつも一人一人の個性に合わせた指導していただいています。
フルコンタクト空手は体力的にも精神的にも鍛えられる武道ですが、松川道場では技術だけではなく、「礼儀」、「忍耐力」、「自分で考えて行動する力」といった人としての基礎的な面を大切に教えていただいています。
また、空手というと「個人競技」というイメージですが、松川道場では仲間と協力すること、チームの力を重んじており、稽古を通して、協調性や思いやりの心も養われていると感じています。
さらに、幼児から大人まで幅広い世代の仲間と稽古に励み、 世代間交流を通じて社会経験を重ねることが出来るということについて、親として空手の魅力と素晴らしさを実感しています。
4 人の子供たちにとって、空手は単なる「習い事」ではなく「自分に挑む場所」を与えてくれるかけがえのないものとなっています。試合や稽古で悔しい思いをする日もありますが、そのたびに立ち上がり、また努力する姿に心を動かされます。
兄弟の中でも中学生は勉強に部活と特に忙しい毎日ですが、空手の稽古が「心を整える場所」となっており、気持ちの切り替えやリフレッシュにもなっています。空手で培った集中力や忍耐力が学業や他の活動にも良い影響を与えていると感じます。
4 人の子供たちは空手が日常生活の一部となっており、 空手にしっかりと向き合うためにそれぞれが時間の使い方を自ら考えて工夫しています。 4 人とも心から空手を楽しんで、休むことなく稽古に通っています。中学生の二人も小学校卒業時に迷うことなく、空手を継続しており、大人になっても続けたいと話しています。
わたしたち家族にとって、空手の稽古に通う時間は全員が前向きになれる大切な時間です。 松川道場という素晴らしい環境に感謝し、これからも稽古生のみなさんと切磋琢磨しながら成長する四人の姿を見守りたいと思います。